半分人間になれることを目指す闘病記

病院での生活を書いただけのブログ。面白みが無くてすみません

医療とは真逆の希望

半身不随が確定になった私。

 

医療的には

『半年を目標に車椅子に乗れるようにしよう』

…とのことなのですが、

それは私の希望するところではありません。

 

私の一番の希望は

『可及的速やかにラクに逝くこと』なのです。

とはいえ、痛いのや苦しいのは苦手なので

自ら命を絶つなんてことはできませんが。

 

しかし、それは医療とは真逆の話。

希望は叶うはずもありません。

願わくば、何らかのミスでもいいから

逝かせてもらえないだろうか?とは思いますが。

 

それならば…第2の希望は

『一生病院暮らしになること。』

全てを専門家に委ねることで、

身内や友人に負担をかけずに済む。

 

それならば、これから先の人生、

何も考えずに暮らしていける。

まぁ、若年にして痴呆するかもしれないが、

それはそれで構わないと思っています。

 

なにしろ今回の事故で

自分は死んだもの

と思っているので。

 

不随になった下半身も含めて

全快することは第3希望。

車椅子生活を送るのは、

その次くらいかな?

 

だから、医療的な目標は

私にとって望まないこと。

私は十分生きた。満足しています。

別に自殺願望とかではなくね。

 

もしも落語の死神のように

人の寿命がロウソクならば、

自らの残りのロウソクは

誰かにあげたいくらい。

 

大切な命を…と思うかもしれませんが、

それが私の本音。

今なら全てに感謝しながら

逝けると思うから。